美容整形ガイド 豊胸・バストアップ(1)インプラントを使った豊胸手術

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豊胸・バストアップ(1)インプラントを使った豊胸手術

切開部位の選択

  • 乳輪切開
  • 乳房下切開
  • わきの下の切開
日本国内ではわきの下の切開が多用されています。

インプラント(人工乳腺、または単にバッグとも呼ばれます)の挿入部位

  • 大胸筋下
  • 大胸筋膜下
  • 乳腺下
日本国内で、最近は乳腺下が多用されています。

インプラントの種類

内容物による分類

  • 生理食塩水
  • ハイドロジェル・・・CMC
  • シリコン・・・バイオセル、プリンセス
現在、安全性の高いコヒーシブシリコンが多用されています。

形状による分類

  • ラウンド型(おわん型)
  • アナトミカル型(水滴型)
  • アシンメトリー型(左右が違った型)

表面の状態のよる分類

  • スムースタイプ・・・表面がツルツルしています。
  • テクスチャータイプ・・・表面がザラザラしています(マッサージ不要)

麻酔の方法

  • 全身麻酔・・・眠っている間に終了
  • 硬膜外麻酔・・・胸の付近だけに麻酔
  • 局所麻酔・・・手術部のみの麻酔
一般的には全身麻酔か硬膜外麻酔

手術について

一般的に、入院の必要はなく、手術を受けたその日に帰宅できます。手術時間は1〜2時間です。麻酔の後、切開し、インプラントを入れる場所を作ります。インプラントを望ましい位置に入れ、大きさや形状をチェックし、切開部を縫合して手術を終わります。

手術後の回復について

個人差はありますが、数日間は痛みがあり、術後1週間で軽い運動を再開できます。