脂肪吸引余分な皮下脂肪をカニューレと呼ばれる金属製の細い管で吸引し、除去する手術のことです。部分痩せに最適であり、美容外科の代表的な手術です。食事を制限するダイエットとは違い、リバウンドすることもなく、理想的なプロポーションへ近づけることを目的としています。
吸引可能な部位腹、腕、大腿、ヒップ、下腿、頬など
皮下脂肪のついているところは吸引可能です。 麻酔局所麻酔、全身麻酔、硬膜外麻酔などがあります。
吸引する部位や吸引する量、手術時間によってどの麻酔が最適か決まります。 手術の実際麻酔の後、目立たない場所を選んで2 〜 4mm 程度、皮膚切開します。吸引しやすいように、処方液や超音波(不要な場合もある)を使用し、カニューレ(1.5〜4mm)を吸引します。吸引は自動と手動の吸引法があります。充分な脂肪量を凹凸なく吸引できたことを確認して手術を終えます。
脂肪吸引後の経過(部位や個人による差があります)直後より、包帯やサポーターで圧迫します。止血と腫れの予防の役目があります。数日、多少痛みが残ります。
内出血は2週間程度(打撲の内出血に似ています) 腫れも2週間程度 完治は1ヶ月過ぎてからと考えておいてください。 |